ふたたびの地。

朝日とともに起き、窓から外を眺める。
永遠にも思われた静かな海の上を、
一隻の舟が横切り、天草の一日が始まる。

誰にも邪魔されず、誰の目も気にせず。
何をしても自由、
何をしなくても自由な、ここでの時間。
ずれていた心と身体が、
やがてぴたりと重なり合う。

人間でいることの歓びよ、ふたたび。

季めぐり

季節の移ろいを感じ取ることは、日本に生きるぜいたくのひとつ。全域が国立公園に指定された樋合島は、夏を夏らしく、秋を秋らしく感じられる風景や気候があります。お部屋にいながらにして、しかと感じる季節のさざめきを、どうぞお楽しみください。

Rooms

いま実り

地元の旬を五感で感じたいなら、天草はまさにうってつけ。伊勢海老、地ウニ、黒アワビなど魚介の名物はもちろん、地鶏や和牛、地元産の野菜まで。自然の恵みと生産者や漁業者の皆様に感謝し、ひと皿ずつ丁寧に作り上げます。

Food

時満ちて

海とともに暮らす天草の人々は、潮の流れについてもよく知っています。毎日満ちては引く潮が新陳代謝となって、この島に活力をもたらすのです。天草の象徴である悠々とした海と、この地のさまざまなアクティビティを、ぜひご体感ください。

comingsoon

やがて還る

羽を休めた渡り鳥が、ふたたび大地へと飛び立つように。自分の安息地を持つことは、明日への活力になります。いつ行っても同じ気持ちになれる、揺るがない安心感。初めて訪れた人にも、この場所が心のふるさとになることを願って。